新潟県から新潟市内の小学3年生 佐藤ひろかさんにアザレア新品種「ひろか」が贈呈される


生産者の本間正信氏から贈呈を受ける佐藤ひろかさん

26日、新潟県花木振興協議会は北蒲原郡聖籠町の新潟県農業総合研究所園芸研究センターにて、今年から本格出荷が始まったアザレア新品種「ひろか」の贈呈を行った。

アザレア生産者から贈呈を受けたのは、新潟市の小学3年生の佐藤ひろかさん。昨年5月17日、新聞朝刊投書欄に県育成アザレア新品種「ひろか」について、「自分と同じ名前で興味を持ち、品種名の由来や新品種の作出過程を知りたい」と投書したひろかさんに対して、新潟県花木振興協議会が「ひろか」鉢の贈呈を希望したことから、育成元である新潟県園芸研究センターにおいて鉢の贈呈が行われた。

 

贈呈された満開の「ひろか」

ひろかさんは生産者の本間正信氏から花開いた鉢植えを受け取ると、少し緊張した面持ちで感謝を伝えた。その後、園芸研究センターの施設を見学し、「ひろか」の名前の由来やアザレアの育種方法について学んだほか、まだ公開されていない新品種の花を興味深く観察して回った。

花木振興協議会事務局の川田主査によれば、小鉢栽培に適し水持ちも良い「ひろか」やその他のアザレア種は出荷の最盛期を迎えており、新潟市秋葉区の道の駅・花夢里にいつ新津フラワーランドなどで購入できるとのこと。

園芸研究センター小池主任研究員による案内

 

アザレアは台湾原産のタイワンツツジを交雑させて園芸品種群として成立したツツジの一種。日本での主な生産地は新潟県であり、品種改良も盛んに行われている。透明感のあるピンク色で、一重咲きの小輪花を開かせる「ひろか」は、開発されるまでに約10年もの期間を要し、その後新潟市内のアザレア生産者により増殖・栽培され、2020年秋から出荷・販売が始められていた。

また、ツツジやシャクナゲで日本一のコレクションを誇る新潟市秋葉区の新潟県立植物園では、24日から行われている企画展示「スプリングガーデン」が開催中。同園の「ひろか」については開花が終了しているが、春の草花は見ごろを迎えているとのこと。

 

■新潟県立植物園
観賞温室開館時間: 9:30~16:30
温室入館料:大人 600円、シルバー 500円、高校生・学生 300円、小中学生 100円
※小中学生は土・日・祝日無料

企画展示「スプリングガーデン」は4月11日(日)まで開催中。
会場: 観賞温室第2室「花と緑のステージ」
※本企画展示期間中は4月5日(月)のみ休館予定。

https://botanical.greenery-niigata.or.jp/

 

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