にい経編集部発「今週の主なニュース」(2月13日から19日)

フルサット(新潟県上越市)など上越妙高駅周辺のグーグルマップが更新される

 

経済

2月16日

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(東京都)がアルビレックス新潟のデジタルマーケティングパートナーとして契約を締結

バトンズ(東京都)が三条信用金庫(新潟県三条市)にM&A支援システム「B MASS(ビーマス)」の提供を開始

【決算】スノーピーク(新潟県三条市)は増収減益 特別損失7億7,500万円計上(動画あり)

2月17日

宿泊施設向けAIスピーカーのTradFIt、新潟県の革新的なスタートアップ企業として「J-Startup NIIGATA」に認定

田辺工業(新潟県上越市)がタイに子会社設立、アセアン地域での事業拡大目指す

 

政治・行政

2月14日

新潟市の来年度当初予算額は過去最大規模の3,977億円、子育て支援を重点の1つに

2月15日

新潟県が令和5年度当初予算(案)を発表、今年度の補正含め1兆4,138億円

「今まで以上に連携が取れると思う」自民党新潟県連が春の統一地方選挙に向けて、選挙対策本部を立ち上げ

2月17日

【速報】自民党の小島隆県議会議長が辞任の意向、20日に議長選挙を実施

「どれだけ賃上げできるか」連合本部の芳野友子会長も出席、日本労働組合連合会が連合北陸ブロック代表者会議開催

 

社会

2月15日

米の需要拡大を目指し、大人気アニメ「五等分の花嫁」とコラボレーションした新潟米キャンペーン「コメ推し、風太郎の『五等分レシピ』~1日の笑顔は 朝ごはんから~」を開催

2月16日

【まもなく開通】新潟市西区の市道「曽和上新町線」が20日に全線開通

【J1の舞台でも後押し】コメリ(新潟市南区)がアルビレックス新潟ユニフォームパートナー(背中)契約更新を発表

【新潟空港国際線LCC】新潟とベトナムを結ぶチャーター便の運航が決定

 

かわらばん

2月17日

人工知能による頭痛問診アプリ「AI頭痛問診こむぎ」、糸魚川総合病院(新潟県糸魚川市)の勝木将人脳神経外科医長が開発に着手

2月18日

【ガソリン代2,000円分割引】新潟県糸魚川市が車での個人旅行者を対象に「冬旅いといがわ ドライブ応援キャンペーン」を開催 3月21日まで

【地元農家と消費者をつなぐ】新潟県三条市産の農産物を味わえる2日間 地産地産フェア「旬食春来」をSANJOPUBLISHIN(新潟県三条市)で開催

【ななななーななななー7分短縮♪】JR東日本(東京都)が東京駅~新潟駅間の時間短縮に伴うキャンペーンにお笑いコンビ「ジョイマン」を起用

 

動画

2月16日

 

編集部ピックアップ

2月13日

和菓子屋が逆転の発想 かなざわ総本舗(新潟県上越市)が「出陣餅」の料理レシピを動画配信【動画あり】

新潟県立海洋高校(新潟県糸魚川市)の増田真之介教諭が新潟県教育委員会から優秀教員に選出【動画あり】


2月15日

日本銀行新潟支店長は重要ポストってご存知でしたか?~内田真一新副総裁は元新潟支店長!~  元衆議院議員 個人投資家 元財務官僚 石崎徹

2月18日

新潟ゆかりの文学者たち(5)  相馬御風「小川未明論」(1971年12月角川書店刊『近代文学評論大系』第4巻所収)  片岡豊

【三浦展の社会時評】 第4回 「ポップとストリーミング」

 

編集後記

活版印刷の卓上カレンダー(サクラ印刷株式会社・新潟県上越市)

カレンダーの説明文

 

毎年2月は、日本で一番多いとされる3月期決算企業の第3四半期発表が集中する時期である。県内上場企業の決算を見ても、原材料高の影響などでメーカーを中心に減益を余儀なくされる企業もある。

先日、県内の印刷業者の会社役員と話す機会があったが、ご多分にもれず、紙の値段も上がっているという。まず一般的に思いつくのはパルプの高騰だ。しかし、実際にはパルプだけではなく、石炭の価格の上昇が一番響いているという。

なぜか。紙の加工段階で火を使うため石炭が必要になるが、その石炭は従来ロシアから安価に輸入していた。しかし、現在も続くウクライナ侵攻により、ロシアからの輸入が不可能になり、代わりにオーストリアからの輸入に代わったという。オーストリアからでは海の運搬料が高く、ロシアと比べて価格が倍以上になっているのだ。この印刷業者は、「製紙メーカーは何度も値上げしている。弊社で吸収できなくなれば、うちも価格転嫁をせざるをえない」となげく。

一方で、先頃からこの会社では卓上カレンダーなどで、付加価値の高い活版印刷の商品を投入している。ずばり、「反デジタル」である。味のある1枚1枚人の手による印刷だ。DX、ICT、はたまた、ChatGPTも出てきて巷は大騒ぎだが、この流れの真逆を行く戦略は果たして手に取れる実体のある紙の可能性を見直すきっかけとなるか? 要注目だ。

(編集長 ・梅川康輝)

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