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新潟県三条市の滝沢亮市長が定例会見で、新型コロナワクチンの高齢者向け接種日程や市職員採用試験のオンライン実施など発表

手話通訳者の中山隆子さん(写真左)と、手話による通訳の開始に際し、自身も手話で挨拶する新潟県三条市の滝沢亮市長(写真右)

新潟県三条市の滝沢亮市長が13日に定例会見を開き、65歳以上の高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種のスケジュールや、市職員採用試験のオンライン化と県内初となる試験科目の選択制などを発表した。

なお、今回から定例会見は手話による通訳とYouTubeでの配信が行われる。会見で手話を担当するのは、新潟県の手話通訳者中山隆子さんで、普段は週4日(月火木金)三条市役所福祉課で通訳を行っている。動画は、質疑応答への手話通訳を付随して公開する予定。

市政においては産業・経済面で注目されることが多かった三条市だが、今後滝沢市長は、福祉や子育てなどに関連する政策や職員の活動へも焦点が当てられるようにしていく方針のようだ。

主な発表項目については以下の通り。

 

目次

◎高齢者向けのワクチン摂取券の配送は23日から
◎産後ケアの施設利用を補助
◎申請の押印や申請書類の簡素化を通して利便性を向上
◎県内で初めて職員の採用試験に選択制を導入

 

高齢者向けのワクチン摂取券の配送は23日から

三条市では、23日から65歳以上の高齢者へ新型コロナウイルスワクチン接種券の発送を開始する。接種券の到着には、10日程度の日程がかかる場合もあるという。その後、5月6日9時に高齢者の接種予約受付を始めるが、予約方法は、コールセンターによる電話予約(9時から17時まで)、インターネットサイトで予約、自動音声ガイダンスによる予約の3種類。後者2つは24時間対応となる。

本番となる個別接種は24日以降で準備の整った医療機関から順次開始。集団接種は26日からを予定している。また、先立つ4月28日と5月6日には、自治会長や民生委員児童委員、老人クラブ連合会会員など500人の高齢者を対象に、総合福祉センターでプレ集団接種を実施し、最終確認や模擬接種で判明した課題などを改めて検証する。

 

産後ケアの施設利用を補助

三条市は、産後間もない母親が子供と共に産科医療機関などに宿泊・通所して、心身のケアや育児指導などを受けるサービスの利用料金を補助する。

対象者は、三条市に居住する産後1年未満で、かつ家族からの十分な家事・育児援助を受けられず、心身や育児に不安のある人。レディースクリニック石黒、茅原クリニック、済生会三条病院ほか近隣市町村の一部施設が対象となる。

短期入所型の場合、市民課税世帯には1日あたり1万2,500円、市民税非課税世帯には1日あたり2万円。通所型の場合、は市民課税世帯には1日あたり1万円、市民税非課税世帯には1日あたり1万4,500円が負担される。利用上限は短期入所型が7日、通所型が30日間。市の「子育てサポートセンター」(電話番号:0256−45−1114)または、希望する医療機関から申し込みが可能。

 

申請の押印や申請書類の簡素化を通して利便性を向上

三条市では、書面主義や対面でのやりとりを原則とする文化を見直し、市民や事業者の手続きなどの効率化を図るため、一部の申請書類の押印を廃止した。押印を廃止した申請書類は、マイナンバーの申請書類や税証明交付申請書、各種補助金の交付申請書など。国や県との関わりから押印が義務付けられている手続きに関しては、今後も両者の動向を見ながら押印廃止の検討を行っていくという。

また、これまで証明書などの添付が必要であった児童クラブへの入会に関しても、入会申請書に保護者などの勤務先や勤務時間を記入できるようにすることで就労証明書などの書類の添付が不要となった。滝沢市長は「小さな改善かもしれないが、こうした市民目線に立ったサービスの向上が重要と考えており、今後もこうした改革に取り組んでいきたい」と話す。

 

県内で初めて職員の採用試験に選択制を導入

職員採用試験 スケジュール

三条市では5月6日まで職員の募集を行っている(前期試験)の全3次までの試験の内、多くの過程をオンラインに変更した。

試験内容は、第1次試験はweb上での基礎能力検査・適性検査(SPI試験)を導入。そして第2次試験では、オンライン上での選択制となった。選択可能な試験は、複数の受験者が与えられたテーマに沿って意見交換し、グループ内での意見をまとめる「グループワーク」か、与えられたテーマに従って自身の考えを動画にまとめる「プレゼン」の2つ。市町村職員の採用試験に選択制を取り込むのは県内初となる。

また第3次試験の1次面接もオンラインとなり、職種によっては最終面接以外は会場に赴かずに完了する。

こうした採用試験については、コロナ禍にかかる対面機会減少への試みのほかにも、社会の多様化や複雑化に配慮したものであるという。滝沢市長は会見にて「県外からも多くの受験者に挑戦してほしい」とU・Iターン人材への期待を示した。

【関連リンク】
三条市 「正職員採用情報」

 

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