北方文化博物館で大藤棚のライトアップ

藤の甘く柔らかな香りに包まれる

越後の大地主・伊藤家の旧大邸宅を保存・公開している「北方文化博物館」(新潟市江南区)が誇る大藤棚のライトアップが1日始まった。

樹齢150年、幹まわり1・6メートル以上の一本の木から広がる80畳の大藤棚。藤の天井を仰ぎ見たとたんに甘く柔らかな香りに包まれるという。また朝は清々しい表情をみせる大藤棚だが、夜のライトアップ時には妖艶な表情を湛えるという。13日まで(開花状況によって変更になることがあるという)。

ライトアップの時間は午後5時30分から午後8時。料金は大人100円(夜間ライトアップ入場料)、中学生以下無料。期間中、老舗菓匠丸屋本店による「藤饅頭」(北方文化博物館のみ限定販売)の販売や、お箏(こと)による演奏会「ウィステリアコンサート」(4日)、古民家での2つの伝統工芸展「タクミクラフト古民家展」(3-7日)も行われる。

北方文化博物館は越後の大地主・伊藤家の歴史と地方文化を当時の姿のままに伝える豪農の館。8800坪の敷地に、65の部屋を設けた1200坪の母屋などがあり、現存する新潟の豪農の屋敷の中でも最大規模を誇る。

大藤棚のライトアップ

1日現在3分咲き。まもなく満開を迎える

お箏(こと)による演奏会

老舗菓匠丸屋本店とコラボした期間限定の「藤饅頭」