瀬波大祭(村上市)が「ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り」で紹介

5台の屋台が浜町を練り歩く勇壮な瀬波大祭=9月3日、4日

日本各地に伝わる祭りの魅力を紹介するテレビ番組「ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り」に村上市の瀬波大祭が取り上げられることが決まり、9月3日、4日の例大祭日に向け番組制作の準備が動き出した。全国放送されるテレビ番組を通じ「瀬波大祭の歴史や魅力を、広く知ってもらう絶好の機会」と大祭関係者や地区住民は意気込んでいる。

300年以上の歴史があるといわれる瀬波大祭は、西奈彌神社の祭礼で、神輿1基とおしゃぎり屋台5台が、瀬波の町を巡行。夜は瀬波浜町の坂に整列し、木やり唄を歌った後、屋台が一気に駆け上がって行く勇壮な祭り。ダイドードリンコが祭りを通じて地域の絆づくり、活性化に役立ちたいとの思いで始めたこの取り組みは今年で17年目。累計448件を数え、今年も35の祭りをサポートする予定だ。

日本の祭り専任推進役の髙山明さんやNST(新潟総合テレビ)関西支社長の髙橋孝一さんら関係者は先月28日、高橋邦芳村上市長を表敬訪問し、番組の趣旨と制作の意気込みをアピール。髙山さんは「本番だけでなく準備のプロセスを通して人の熱意や絆などを紹介し、心に響く番組にしたい」と話す。高橋市長は「伝統ある瀬波大祭を取り上げていただき感謝している。魅力ある映像を全国に発信していただきたい」と話していた。

番組制作の担当者らが意気込みを伝えた

瀬波大祭関係者や地区住民が出席した顔合わせ会

同日夜、西奈彌神社で開かれた顔合わせ会には、5町内の区長や大祭関係者約40人が出席。あいさつを交わした後、NST制作部のプロデューサーやディレクターから編集内容などの説明を受け、番組の中核となる人選などについて話し合った。
同神社氏子総代会の髙橋政行さんは「瀬波大祭は氏神様に感謝を捧げる機会であると同時に地域の人たちの絆を確かめる場所。全国から多くの人に足を運んでいただきたい」と話していた。
同番組は、大祭後の9月下旬ころに地元局による放送を行った後、 来年5月、6月にBSなどで全国放送される予定だ。

村上新聞2019年6月2日号

村上新聞