新潟市南区の地域おこし協力隊の蛭間友里恵氏が中原八一市長を訪問

今後の活動計画などを報告

蛭間友里恵氏(写真右)と中原八一市長

新潟市で地域おこし協力隊の“第一号”となる蛭間友里恵氏(新潟市南区のみなみーて地域応援隊)が18日、新潟市の中原八一市長を訪れ、6月1日の就任後1カ月の活動や、今後の取り組みを報告した。

このうち今後については、白根大火(昭和6年)の復興祭で行われた白猫(白根っ子)行進曲をモチーフとした仮装行列を90年ぶりに再現する「白根子行進曲復活プロジェクト(10月)」、空き店舗を活用した高齢者の交流の場「天昌堂サロン」の新たな活用などに取り組んでいく。

白根子行進曲復活プロジェクトでは「新潟市全域から行列の参加者を募集していく」と語っていた。また、天昌堂サロンの新たな活用では、「多世代交流の仕組みづくり」や「子育て世代を親子で遊べる室内空間」など地域の人と一緒になって新たな活用方法を考えていくという。

蛭間氏は愛知県刈谷市の出身。大学卒業後、広告代理店に勤務していたが、大学院入学のため退職。大学院では、現代アートと地域の関係性・可能性をテーマに研究を行ない、論文の中で新潟市の「水と土の芸術祭」を取り上げた。その調査研究のため、南区を含む新潟にも何度か訪れたという。「南区にも行ったことがあり、イメージがよかったので(地域おこし協力隊に)に応募しました」(蛭間氏)と語っていた。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域などの条件不利地域に住民票と生活の拠点を移した人を、自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱し、一定期間(1年から3年)、地域おこしの支援、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」に従事してもらう制度。

【参考】県内市町村別の隊員数(6月1日現在)
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/571/724/R10601_bunnpuzu_797955,0.pdf

「白根子行進曲復活プロジェクト」について説明する蛭間氏