【県都決戦最終章】衆院選2026 小選挙区新潟1区、火花散らす真冬の寒空の下

2月8日に開票が行われる衆議院議員選挙は7日に選挙戦最終日を迎え、各候補の訴えは熱を帯びた。
新潟市(東区、中央区、江南区)、佐渡市からなる小選挙区新潟1区の最終盤の情勢は、中道改革連合の前職・西村智奈美候補と自民党新人の内山航候補が鎬を削る接戦を展開している。参政党新人・小池幸雄候補、日本維新の会新人・伊藤和成候補、共産党新人・中村兵夫候補らが支持拡大に至っていない中で、事実上の一騎打ちの様相を呈している。

中道・西村智奈美候補は中央区万代シテイでマイク納めの演説会

12日間にわたる選挙戦の最終日、西村は半日かけて選挙区内を街宣車で巡り、時折立ち止まって街頭で声を上げた。17時30分には新潟市中央区の万代シテイにおいて最後の演説会が開かれ、多くの支持者を集めた。会場には立憲民主党の打越さくら参議院議員や、公明党・市村浩二県議らも駆けつけた。支持者の拍手で出迎えられると、選挙戦2日目に骨折した右手を高く上げ声援に応える。マイクを取ると高市早苗首相の経済政策や外交姿勢を批判し「与党の独走に歯止めを」と必死に訴えた。

自民新人・内山航は新潟駅南公園で最後の発声、会場には花角知事や中原市長の姿も

吉田孝志県議と握手を交わす
内山は「ひとりの挑戦はいつかみんなの夢になる」と「挑戦」を掲げ12日間の選挙戦を駆け抜けた。最終日は東大通からスタートし、ピアBandai、西堀交差点など中心街の要所で街頭演説を行った。「ここに掲げた『挑戦』は決して私の挑戦を指しているのではない。たくさんの魅力を持った街である新潟の挑戦であり、みなさん一人一人の挑戦だ」と、地元のさらなる発展を目指して新潟の声を国会に届けていく所存を訴えた。17時30分に新潟市中央区の駅南広場で開催された最後の演説会には自民党・小林一大参院議員、花角英世新潟県知事、中原八一新潟市長らが駆け付け、盛り上がりは最高潮に達した。
衆院選の投票は8日20時に締め切られるが、現段階でまったく予断を許さない展開だ。