日本初の金属洋食器メーカー・燕物産 工場で磨く体験プログラム開始、4月30日など

プレスリリースより
燕物産株式会社(新潟県燕市)は、工場の製造現場で卓上研磨機(バフ)を使う有料体験プログラム「五感で紐解くものづくり体験」を実施する。日程は4月30日、5月9日、6月26日の3日間で、参加費は1人6,000円(税込)、各回最大10人の少人数制。
プログラムは、約30分の工場見学と約30分の研磨掛け体験を組み合わせた約1時間の内容。参加者は実際の製造現場で、回転する布製のやすり「バフ」にカトラリーを押し当てる研磨工程を体験できる。仕上げた製品は持ち帰ることができ、希望者には職人による検品も行われ、合格品には証のシールが貼られる。
同プログラムは、体験設計を手がける株式会社LAMBDA・JAPAN(新潟県加茂市)との連携による第1弾企画。訪日外国人観光客を含め、燕三条のものづくりを深く体感したい国内外の参加者を対象としている。

合格の証が巻かれたスプーン。プレスリリースより

海外初実施の様子。プレスリリースより
実施に先立ち、3月には台湾・台北で開催された国際交流展で研磨体験ワークショップを海外初実施。国籍や年齢を問わず多くの参加者が夢中になり、担当スタッフを「先生」と呼ぶほど熱心に取り組む様子が見られたという。こうした反響や、内閣府の海外向け広報誌への掲載などを背景に、国内での本格展開を決めた。
燕物産は1911年に日本で初めて金属洋食器の製造に着手したメーカーで、長年培ってきた技術と文化を背景に、従来の見学型から一歩踏み込んだ「体感型」プログラムを展開。「見る」だけでなく「自分の手でつくる」体験を通じて、ものづくりの本質に触れてもらうことを狙う。
体験の詳細・申し込みは専用サイトで受け付けている。
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