新潟県村上市で在来種茶を守る北精園、乳酸発酵茶でクラファン目標達成 残り4日で支援受け付け

プレスリリースより

茶業を営む北精園(新潟県村上市)は、乳酸発酵茶「村上酸茶(むらかみさんちゃ)」の開発プロジェクトで実施しているクラウドファンディングが目標金額の100%に到達したと発表した。終了まで残り4日となる中、引き続き支援を受け付けている。

同プロジェクトは2月から先行販売を目的に開始。日本最北の茶産地・村上で農薬を使わず栽培してきた在来種の茶葉を活用し、乳酸発酵技術と先進的な水粒子技術を組み合わせた新たな日本茶の開発に取り組んできた。

開発した「村上酸茶」は、静岡の晩茶研究をベースにした乳酸発酵により、従来の日本茶にはない酸味や香りを引き出したノンアルコール飲料。自動車部品メーカー・アイシンの微細水粒子技術を導入することで、雑味を抑えたすっきりとした味わいを実現したとしている。

プレスリリースより

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北精園は江戸時代から続く茶農家で、約170年にわたり農薬を使わず在来種の茶樹を守り続けてきた。一方で、生産量や担い手の減少といった課題も抱えており、今回の取り組みは新たな価値創出と販路拡大を狙ったもの。

プロジェクトでは、茶葉の活用に加え、これまで廃棄されていた茶の実を使ったコスメ製品の開発にも取り組み、3年がかりで商品化にこぎつけた。

同園は「北限の地で育った在来種の魅力を新しい形で届けたい」としており、クラウドファンディングを通じて村上茶の認知向上と次世代への継承につなげたい考え。

支援募集は終了まで残りわずかとなっている。

 

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