【通期決算】コメリ、園芸・農業用品など堅調で増収増益

株式会社コメリ
株式会社コメリ(新潟市南区)は4月28日、2026年3月期決算短信(連結)を発表した。
営業収益は3,853億8,400万円(前期比1.6%増)、営業利益は230億5,500万円(同2.9%増)、経常利益は233億9,500万円(同5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は146億4,500万円(同6.7%増)で増収増益となった。
小売業界では、継続的な物価上昇を背景に消費者の生活防衛意識が高く、業種・業態の垣根を越えた競争が激しさを増した。店舗運営にかかる人件費や物流費、出店時の建設費などが上昇する中、各種施策に取り組んだ。
ホームセンター事業の営業収益は3,809億1,600万円(同1.7%増)。商品部門別では、工具・金物・作業用品が698億4,000万円(同1.8%増)、リフォーム資材・エクステリア用品が557億500万円(同0.9%増)、園芸・農業・ペット用品が1,163億1,300万円(同3.3%増)だった。
工具・金物・作業用品では、プロ向けの作業衣料や電材が堅調に推移したほか、熱中症対策の義務化によりファン付きウエアが好調だった。園芸・農業・ペット用品では、防草シートや熊対策用品を含む防獣商品、米保冷庫などの販売が堅調だった。
日用品・家電・カー・レジャー用品は755億2,300万円(同1.4%増)となった。プライベートブランドの開発を強化しているカー用品、アウトドア用品が堅調だったほか、前年の米不足に伴い米の需要が増え、玄米の販売も堅調だった。
出店では22店舗を開店し、退店は業態転換や移転増床を含め16店舗だった。期末店舗数は1,234店舗。プライベートブランド商品の売上高構成比率は48.7%(同0.4ポイント増)となった。イーコマース事業の売上高は同12.8%増と好調に推移した。
2027年3月期の連結業績予想は、営業収益4,008億円(前期比4.0%増)、営業利益240億円(同4.1%増)、経常利益239億円(同2.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益150億円(同2.4%増)を見込む。