「瑞々しく、味も詰まっている」津南産アスパラを全国へ ANAケータリングサービス総料理長が現地で魅力体感

収穫した津南産アスパラガスを手にする(左から)新潟県津南町の桑原悠町長、ANAケータリングサービス 顧問 総料理長・清水誠氏、ANA総合研究所 執行役員・峯口秀喜氏

新潟県津南町は5月11日、津南産アスパラガスの魅力発信を目的に、株式会社ANAケータリングサービスの顧問 総料理長・清水誠氏を招いたプロモーション事業を、同町貝坂地内の圃場で実施した。清水総料理長はアスパラガスの収穫や採れたての実食を体験し、生産者や町関係者らと交流を深めた。

当日は、ANA総合研究所の執行役員・峯口秀喜氏も参加。桑原悠町長の案内のもと、生産者の株式会社麓(ろく)の瀧沢武士さんから、アスパラガスの栽培方法や土づくりへのこだわりについて説明を受けた。

圃場では、清水総料理長が自らカマを手にし、30センチほどに育ったアスパラガスを一本ずつ丁寧に収穫。周囲には雪解けを終えた津南の山々の新緑が広がり、初夏を感じさせる景色の中で収穫体験が行われた。

津南町貝坂地内の圃場で、アスパラガスを収穫するANAケータリングサービス 顧問 総料理長・清水誠氏

採れたての津南産アスパラガスを茹でる様子を見守る桑原町長と清水総料理長

塩ゆでで提供された採れたての津南産アスパラガス

津南産アスパラガスは、雪解け水を豊富に含んだ土壌で一気に成長することから、柔らかな口当たりと豊かな甘みが特徴。今年は雪解けが早く、4月後半から暖かい日が続いた影響で、例年より早く収穫が始まっているという。

この日の収穫後には、その場で塩ゆでしたアスパラガスを試食。採れたてならではのみずみずしさと鮮度の高さが際立ち、シンプルな味付けによって素材本来の甘みや香りを楽しんだ。清水総料理長は、生産者らと会話を交わしながら、津南産アスパラガスの品質や味わいについて理解を深めていた。

また、津南町とANAグループ関連企業との連携は継続的に進められている。機内で提供される津南の天然水や、機内誌「翼の王国」への掲載などを通じて津南の魅力発信に取り組んでいるほか、昨年には清水総料理長が津南産食材を活用したフレンチレシピを考案。地元料理人との交流企画も実施され、その様子を紹介した動画は50万回を超える再生数を記録したという。

今回の事業について、津南町の桑原悠町長は、「雪解け後、春の津南産アスパラガスは瑞々しく、筋も少なく、味も詰まっていて美味しいと評価いただいている。より多くの方々に、我々のアスパラガスを知っていただきたい」と話した。

さらに桑原町長は、「来年は大地の芸術祭の開催年でもあり、国内外に向けて魅力あるエリアとなるよう、食にも力を入れていく。アスパラ以外にも、お米やスイートコーン、カサブランカ、ブランド豚など、津南には魅力ある農産物がそろっている。ぜひ津南産を日々のお手元で楽しんでいただきたい」とPRした。

雪解け水を含んだ土壌で育つ津南産アスパラガス

津南町では、生産者や飲食店、宿泊事業者らが連携する「つなベジ会」を通じて、地元農産物のブランド力向上や販路拡大に取り組んでいる。また、津南町農林産物情報サイト「とれたてつなん」では、旬の農産物や特産品、生産者情報などを発信しており、地域の食の魅力を町内外へ広くPRしている。

「とれたてつなん」(津南町ホームページサブサイト)

「つなベジ会」(インスタグラム)https://www.instagram.com/tsuna.vege/

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