校長の確認漏れも 県内複数校で「35人学級オーバー」発覚、新潟県教委が学級再編へ

新潟県庁

新潟県教育庁義務教育課は5月13日、県内の複数の市立小中学校で、学級編制の上限人数を超えた状態となっていた事案があり、学級を再編制すると発表した。

県教委によると、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」に基づき、2026年度は小学校1年生から中学校1年生までの学級編制上限を35人としている。

しかし、5月1日時点の学級編制調査で、県内の複数市において、35人を超える学級が編制されていたことが判明した。

対象となったのは、上越市1校、長岡市3校、三条市1校、新発田市2校、村上市1校の計8校。

このうち上越市では、市立中学校1校で1年生の学級が上限を超えて編制されていた。市教委によると、法改正により中学1年生の上限が40人から35人へ引き下げられたことについて、校長が確認を失念していたことが原因という。

また新発田市では、市立中学校2校の1年生で基準超過が判明。1校では36人学級となっており、管理職による人数確認不足が原因としている。市は保護者らへ謝罪し、学級再編を進める方針を示している。

県教委は、各校の状況や今後の予定を踏まえ、「児童生徒にとって最も適切な時期」に新たな学級編制による教育活動を開始できるよう、市町村教育委員会と連携して対応するとしている。

こんな記事も