【決算】リンコーコーポレーション、不動産やホテル事業が好調

リンコーコーポレーション

株式会社リンコーコーポレーション(新潟市中央区)は5月14日、2026年3月期決算短信(連結)を発表した。

売上高は138億5,600万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は4億9,100万円(同3.7%増)、経常利益は6億1,000万円(同1.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億6,400万円(同102.1%増)で、増収増益となった。

新潟港全体の貨物取扱量が増加する中、主力の運輸部門では一般貨物、コンテナ貨物ともに取扱量が増加。ホテル事業部門も宿泊、宴会、レストラン部門が順調に推移した。

運輸部門の売上高は99億9,100万円(同0.5%増)、セグメント利益は1億100万円(同30.3%減)。既存主要貨物が堅調、新規貨物が順調に推移し、倉庫保管貨物の取扱増加も寄与した一方、物価上昇に伴う下払費や人件費の増加が利益を圧迫した。

不動産部門は、第4四半期の商品土地販売や不動産賃貸契約の増加により、売上高は3億700万円(同8.8%増)、セグメント利益は1億6,100万円(同22.8%増)となった。

ホテル事業部門は、中高層階客室の改装工事終了後に宿泊部門が堅調に推移し、宴会、レストラン部門も順調だったことから、売上高は24億6,000万円(同5.2%増)、セグメント利益は1億4,300万円(同20.8%増)だった。

関連事業部門は、機械整備業で部品販売を中心に取扱いが増加し、保険代理店業も堅調に推移したことで、売上高は11億4,800万円(同11.2%増)、セグメント利益は9,900万円(同14.3%増)となった。

純利益については、投資有価証券売却益2億4,600万円を特別利益として計上したほか、繰延税金資産の回収可能性を見直したことによる法人税等調整額の計上などが影響した。

2027年3月期の連結業績予想は、売上高139億円(前期比0.3%増)、営業利益5億3,000万円(同7.9%増)、経常利益6億1,000万円(前期並み)、親会社株主に帰属する当期純利益5億1,000万円(同52.1%減)を見込む。

 

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