市役所職員装い村上市の80代女性宅訪問 24歳男を特殊詐欺容疑で逮捕

燕警察署
燕警察署、新潟東警察署、新潟中央警察署、村上警察署および県警組織犯罪対策課は6月3日13時33分、特殊詐欺(払出盗)の疑いで、住所不定・無職の男(24歳)を逮捕した。
警察によると、男は氏名不詳者らと共謀し、2025年9月5日、新潟県村上市在住の80代女性に電話をかけ、市役所職員を装って「保険金が下りるので、近くにいる金融機関の職員がキャッシュカードを取りに行く」などとうそを言った。その後、金融機関職員を名乗って女性宅を訪れ、女性名義のキャッシュカードと通帳をだまし取った疑い。
さらに男は同日、だまし取ったキャッシュカードを使用し、村上市内のコンビニエンスストアに設置されたATMから現金を引き出そうとしたが、暗証番号が異なっていたため未遂に終わった。男は今回の事件で被害者宅からキャッシュカードと通帳を受け取る「受け子」と、ATMで現金を引き出そうとする「出し子」の両方の役割を担っていたとみられる。
警察によると、女性がその後「詐欺ではないか」と気付き被害を届け出していた。また男は5月14日、燕署で特殊詐欺事件の窃盗(払出盗)容疑で逮捕されており、今回の事件はその後の余罪捜査の中で発覚した。
男は調べに対し、「間違いありませんと」と供述し、容疑を認めている。警察は余罪や共犯者の有無について引き続き捜査を進めている。
【そのほかの事件・事故・火災】