越後製菓、約20年ぶりにシステム刷新 約1,000人分の勤怠・給与管理をデジタル化

パトスロゴスのプレスリリースより
越後製菓株式会社(新潟県長岡市)はこのほど、人事給与システムを約20年ぶりに刷新し、株式会社パトスロゴス(東京都)が提供する「Combosite人事給与」とHR共創プラットフォーム「PathosLogos」の運用を開始した。約1,000人規模の勤怠・給与管理をデジタル化し、これまで手作業で行っていた業務の大幅な効率化を実現する。
今回のシステム導入により、越後製菓は長年運用してきた旧システムから脱却し、多様な働き方や新たな人事給与制度に対応できる基盤を整備した。また、「PathosLogos」を通じて複数の人事関連SaaSを連携させ、人事データの一元管理を進めるとともに、高度な分析機能を備えた「PathosLogosサーチ」も導入した。

「Combosite人事給与」、「PathosLogosサーチ」、「SmartHR」、「KING OF TIME」のデータ連携のイメージ図(パトスロゴスのプレスリリースより)
越後製菓では近年、社会構造や働き方の変化を背景に、従来の年功序列型から役割や能力を重視する人事給与制度への移行を検討していた。しかし、約20年前に導入した旧システムは度重なるカスタマイズによって複雑化し、新制度への対応が難しい状況だったという。また、新潟県内に点在する6つの工場ではシフト管理や休暇申請に紙やExcelを使用しており、総務担当者が約1,000人分の勤怠情報を目視で確認しながらシステムへ入力する運用が続いていた。そのため、業務の属人化や入力ミスのリスクが課題となっていた。
導入後は、人事給与制度に対応した複雑な給与計算を標準機能で運用できるようになり、従来課題だったシステム仕様の不透明さを解消した。また、「PathosLogos」による人事データ連携の自動化により、総務担当者による約1,000人分の勤怠情報の確認や手入力作業を大幅に削減。転記ミスや属人化のリスクも低減し、人事部門がより戦略的な施策に注力できる環境が整ったという。
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