【SNS悪用】愛知拠点の麻薬密売グループ5人を検挙 県内譲り受け客10人も

新潟県警察本部
新潟県警国際・薬物銃器対策課や江南警察署、新潟中央警察署、新潟東警察署、新潟西警察署、新潟北警察署、秋葉警察署、五泉警察警察署、燕署、加茂警察署、上越警察署、サイバー犯罪対策課による合同捜査班は6月24日、SNSを利用して麻薬や大麻を密売していたとして、愛知県を拠点とする密売グループの被疑者5人を検挙したと発表した。一連の捜査では、新潟県内の譲り受け客10人も検挙した。
県警によると、事件は2025年5月に大麻事件の被疑者を検挙したことを端緒に捜査を開始。その後の捜査で、SNSを利用した薬物密売グループの関与が浮上し、実態解明を進めてきた。
密売グループは愛知県を拠点に活動していたとみられる。SNS上に薬物を示す隠語を用いた投稿を掲載し、投稿内のリンクから別のSNSへ誘導。そこで購入希望者と具体的なやり取りを行い、薬物を密売していたという。県警は、利用されたSNSの名称や隠語については捜査上の理由から明らかにしていない。
今回検挙されたのは、指示役とみられる愛知県海部郡大治町のアルバイト従業員の男(25歳)のほか、住所不定・無職でペルー国籍の男(23歳)、愛知県豊橋市の建設業でペルー国籍の男(23歳)、愛知県名古屋市の無職の男(22歳)、住所不定・無職の男(21歳)の計5人。麻薬及び向精神薬取締法違反や覚醒剤取締法違反などの容疑で検挙された。
また、一連の捜査では、密売グループから薬物を譲り受けた新潟県内の被疑者10人についても、すでに検挙または在宅送致している。
合同捜査班は、覚醒剤8.213グラム、大麻462.787グラム、コカイン35.137グラム、MDMA207錠、大麻成分を含有する液体40.661グラムを押収した。このうち、大麻成分を含有する液体以外の薬物の末端価格は約463万円に上るという。
警察は、事件の全容解明に向け、引き続き捜査を進めている。
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