【ニセ警察詐欺】台湾国籍の男(28歳)を再逮捕 東区の女性から812万円だまし取った疑い

新潟西蒲警察署

西蒲警察署と新潟県警組織犯罪対策課は6月29日9時55分、住居不定、自称内装デザイナーで台湾籍の男(28歳)を特殊詐欺(ニセ警察詐欺)の疑いで逮捕した。

男は氏名不詳者らと共謀し、5月29日から6月7日までの間、新潟市東区の70歳代女性宅に電話会社社員と名乗って複数回電話をかけ、「あなたの名義で不正な買い物がある」とうその説明をした。その後、警察官を装って「薬物事件の関係者があなたの名義で電話を契約した。取り調べが必要」と告げた。さらに検察官を装って、「疑いを晴らすためには口座にある現金の紙幣番号を調べる必要がある」と指示した。女性に現金812万円を封筒に入れて、自宅前に置くよう指示し、男がこれを受け取った疑いが持たれている。

警察によると、男は現金を受け取るいわゆる「受け子」役とみられ、組織的な犯行とみて捜査を進めている。男は日本語を話せず、同署は日本語に長けた共犯者が犯行に関与しているとみている。

犯行グループは、被害者から資産状況を聞き出したうえで架空の請求書を作成し、預貯金や定期預金を銀行で払い戻す際には「リフォーム代のため」と説明するよう指示していたという。被害者は一連の説明を疑わなかったという。

男は別の特殊詐欺事件で6月8日に逮捕されており、その後の捜査で今回の事件への関与が浮上したという。男は調べに対し「話すことは何もない」と話し、容疑を否認している。警察は詳しく捜査を進めている。

 

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