【キシャメシ】これは絶景!おにぎり山脈を踏破 新潟屈指の人気店「豚米」へ(新潟市東区)

この日は新潟市東区で取材。午前中の予定を終え、同行した4人で昼食を取ることにした。

「今日は何にする?」

取材よりも難しい(?)昼食会議を終え、向かったのは同区にある「豚米 空港通店」。新潟県産コシヒカリを使い、注文を受けてから一つひとつ丁寧に握るおにぎりが看板の人気店だ。

無印良品 新潟河渡新町の向かいにある建物の中に、テナントとして入っている

テイクアウトも可能だ

昼時ということもあり、店内はほぼ満席。家族連れや仕事の昼休憩らしき会社員など、幅広い客層でにぎわっている。木の温もりを感じる店内は明るく、おにぎり専門店らしいほっとする空気が流れていた。

席に着くと、さっそくメニューを手に取る。

定番の鮭や明太子、ツナマヨをはじめ、高菜や卵黄醤油漬け、新潟名物のタレカツまで種類は実に豊富。どれも食べたくなり、心が揺らぎ始める。4人で相談しながら、あれこれ注文。おにぎりだけでは寂しいので、豚汁と唐揚げもお願いした。
ほどなくして店員さんが運んできたのは、一人ひとりのお皿ではなかった。

毎回、このスタイルで登場するわけではないとのこと。もちろん一人ずつのお皿もある

テーブルの真ん中に置かれたのは、大きな長皿。その上には三角おにぎりが、ずらり。いや、列というより山脈だなこれは。思わず「おぉ……」と声が漏れる。写真を撮らずにはいられない。
4人全員がほぼ同時にスマートフォンを取り出し、しばし撮影タイム。誰一人として「早く食べよう」と言わない。まずはこの景色を記録しなければ始まらないのだ。

そして、ようやくおにぎりを手に取る。

思い出しただけでよだれを垂らしそうな、「牡蠣醤油で漬けた卵黄」(450円)

ふんわり──。一口目の印象は、その一言だった。ぎゅっと固く握られているわけではない。それでいて持ち上げても崩れず、口に運ぶとほろりとほどける絶妙な握り加減。米粒が立ち、噛むたびに甘みが広がっていく。具材も実にたっぷりだ。どの具材も最後の一口までしっかり入っているのがうれしい。

脇を固める豚汁も主役級だった。豚肉のうま味が溶け込んだ優しい味わいに、ごろっと入った野菜。暑い日だったにもかかわらず、不思議と体に染み渡る。そして、揚げたての唐揚げはカリッとした衣をかじれば、中から肉汁がじゅわり。思わず、おにぎりをもう一口。そしてまた唐揚げ。気付けば、この幸せな無限ループにはまっていた。

おにぎりは、日本人なら誰もが知る食べ物。だからこそ、ごまかしは利かない。米のおいしさ、握り加減、塩加減、具材とのバランス。そのどれか一つでも欠ければ、ここまで心は動かされないだろう。

取材の疲れも忘れ、気付けば「豚米山脈」は見事に踏破。ごちそうさまでした。

(記者・A)

【店舗情報】
豚米 空港通店
住所 新潟市東区太平3-367-2 1F
電話 025-333-6275
営業時間 11:00-15:00(L.O.14:30)、17:00-20:30(L.O.20:00)
年末年始休み

【Google マップ 豚米 空港通店 】

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