【生まれ変わる両校】新潟薬科大学と県立国際情報高校が高大連携協定締結、探究的学びの充実へ

(写真左)新潟薬科大学・杉原多公通学長、国際情報高校・江川真校長

新潟薬科大学(新潟市秋葉区)と新潟県立国際情報高等学校(南魚沼市)が7月29日、高大連携協定を締結した。これを受け同日、新潟薬科大学 新津キャンパスで締結式が執り行われた。

国際情報高校は1992年に開校。スクールミッション「進取の精神と豊かな人間性を身につけ、国際・情報社会で活躍できる心身ともに健康な人間を育成する」を掲げ、2009年にはユネスコスクールに加盟。2015年にはSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定を受けるなどグローバルな視点を持った人材教育を展開してきた。

2027年には、英国ケンブリッジ大学に基づく「ケンブリッジ国際教育プログラム」の認定校としてスタート。校名も「国際フロンティア高等学校」となる。英語で授業を行い、海外の大学進学も目指すことができる教育課程を、全国の公立高校に先駆けて導入する。

「探究的学びの共有で、新しい教育プログラムの助力になりたい」と杉原学長

一方で、学校法人新潟科学技術学園が設置する新潟薬科大学もまた、2027年に大学名称を「新潟科学大学」に改称し、新学科の開設と共に従来の自然科学分野に加えて社会科学分野も強化していく。建学の精神である「実学一体」を体現し、地域の中核人材(コア人材)の育成と社会発展への寄与を目指す。

新潟薬科大学の杉原多公通学長は冒頭の挨拶で「本学は薬学部の単科大学としてスタートし、25年前には応用生命科学部を開設して科学系の大学として進んできた。探究・研究は本学でも柱としてあり、蓄積してきた情報を共有しながら国際教育プログラムの助力になりたい」と話した。

「自然科学の分野で探究的学びの深まりに期待」と江川校長

国際情報高校の江川真校長は「同じ年に校名が変わることで縁を感じる。新しい教育プログラムは、統一試験でどうやって点を取るかという他社との比較ではなく、まさに探究的な学びを自分で深め、高めていくもの。その分野をパワーアップする意味でも、お力を借りたい」と話した。

奇しくも次年度に生まれ変わる両校が、連携で生まれる新たな刺激とシナジーによって学びが昇華していくことを期待したい。

 

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