コロナが赤字縮小、エアコンなど空調家電の売上高が増加

株式会社コロナ(新潟県三条市)
株式会社コロナ(新潟県三条市)は7月30日、2027年3月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は189億4,200万円(前年同期比0.2%増)、営業損失は7億7,600万円(前年同期は8億6,500万円の損失)、経常損失は6億2,300万円(同7億2,400万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億4,900万円(同5億3,200万円の損失)だった。空調・家電機器の販売増加や生産合理化、経費削減などにより、各損失は縮小した。
暖房機器の売上高は10億2,700万円(前年同期比17.0%減)。空調・家電機器の売上高は69億4,300万円(同2.4%増)。住宅設備機器の売上高は95億5,600万円(同1.6%減)。
空調・家電機器では、2027年4月からの省エネ基準引き上げを背景とした需要などにより、セパレートタイプのエアコンが前年同期を上回った。設置工事が不要なウインドタイプも、建築現場での暑熱対策需要などを受けて順調に推移した。
エコキュートは政府の補助金制度に対応した新モデルを中心に販売を進め、前年並みとなった。電気温水器は集合住宅の入れ替え需要を取り込んだ一方、石油給湯機などの販売が前年同期を下回った。
利益面では、原材料などの仕入価格上昇があったものの、空調・家電機器の販売増加、生産合理化、経費削減が損失の縮小に寄与した。