第四北越FG、第1四半期は貸出金利息増加で増収増益 通期予想を上方修正

第四北越銀行
株式会社第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)は7月31日、2027年3月期第1四半期連結決算を発表した。経常収益は696億6,200万円(前年同期比20.6%増)、経常利益は252億3,700万円(同44.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は176億8,500万円(同38.3%増)となり、増収増益となった。(100万円未満は切り捨て)
経常収益は貸出金利息の増加などにより前年同期を上回った一方、経常費用は預金利息の増加などで増加したものの、収益の伸びが費用の増加を上回り、経常利益、四半期純利益とも前年同期を上回った。
セグメント別では、銀行業の経常収益が604億6,800万円(前年同期比112億1,900万円増)、経常利益が234億6,000万円(同67億3,200万円増)となった。リース業は経常収益59億7,600万円、経常利益3億4,000万円、証券業は経常収益18億3,300万円、経常利益8億8,600万円、その他事業は経常収益143億8,700万円、経常利益116億2,800万円だった。
あわせて、2027年3月期の業績予想を上方修正した。通期の連結業績は経常利益780億円(前回予想736億円)、親会社株主に帰属する当期純利益530億円(同500億円)を見込む。また、年間配当予想は前回予想の76円から80円へ引き上げ、中間、期末ともに1株当たり40円とする予定。
業績予想の上方修正について同社は、本年5月時点では国内政策金利の利上げ時期を2026年12月と見込んでいたが、6月に利上げが実施されたことを主因に、貸出金利息や有価証券利息などの資金利益が当初予想を上回る見通しとなったためとしている。