一正蒲鉾、2026年6月期通期業績予想を下方修正 のれん減損などを計上へ

一正蒲鉾本社(新潟市東区)
一正蒲鉾(新潟市東区)は7月31日、2026年6月期通期連結業績予想を下方修正するとともに、特別損失としてのれん減損損失、個別決算の営業外費用として貸倒引当金繰入額を計上する見込みを発表した。(100万円未満は切り捨て)
修正後の連結業績予想は、売上高が355億4,200万円(従来予想362億円)、営業利益が6億1,100万円(同11億円)、経常利益が5億2,900万円(同11億5,000万円)、親会社株主に帰属する当期純利益が3億2,600万円(同7億5,000万円)となる見込み。
同社によると、水産練製品・惣菜事業では2025年3月の価格改定やスティックタイプのカニかまなどが堅調に推移した一方、物価上昇を背景とした消費者の節約志向の強まりにより、売上高は計画を下回った。きのこ事業でも販売量や販売単価は前年を上回ったものの、残暑の長期化による需要期の後ろ倒しなどが影響し、計画未達となった。利益面では、材料費や労務費の増加に加え、のれん減損損失の計上見込みも業績を押し下げる要因となった。