【熟成前でもおいしいウイスキーを】新潟亀田蒸溜所、WWA2026世界最高賞受賞を花角知事へ報告

左から、大谷の堂田浩之取締役、堂田尚子代表取締役社長、新潟県の花角英世知事

新潟亀田蒸溜所のウイスキー「新潟亀田ニューポット ピーテッド 2026 EDITION」が、世界的なウイスキー品評会「ワールド・ウイスキー・アワード(World Whiskies Awards)2026」のニューメイク&ヤングスピリッツ部門で世界最高賞を受賞した。

新潟亀田蒸溜所は、印章業の株式会社大谷(新潟市江南区)が2021年から始めた蒸溜所で、シングルモルトウイスキーを中心に製造している。同品評会には2022年に初出品し、以来5年連続で入賞。世界最高賞の受賞は2023年に続き2度目となる。なお、今回は同社の「新潟亀田ウイスキー カスクストレングス シェリーブランデー」(国内最高賞)、「新潟亀田ウイスキー スイート&ピーテッド」(国内最高賞)、「新潟亀田ウイスキー カスクストレングス シェリーカスクフィニッシュ」(銀賞)も入賞を果たした。

花角知事に入賞したウイスキーを解説する堂田浩之取締役と堂田尚子社長

「新潟亀田ニューポット ピーテッド」が世界最高賞を受賞したニューメイク&ヤングスピリッツ部門は、熟成させていないウイスキーを審査する部門。大谷の堂田浩之取締役は「私たちは、原酒の状態でも深みのあるものを造ろうと心がけている。ウイスキーは本来3年は熟成させるため、原酒の品質については議論がある。しかし、熟成前でもおいしいものを作ることができれば、熟成後もおいしくなる、という信念を持っている。そうした部分が評価されたのだと考えている」と解説する。

新潟亀田蒸溜所のウイスキーは、甘く、余韻が長く続くことが特徴。「新潟亀田ニューポット ピーテッド」は、材料となる麦芽を乾燥させる際に泥炭を燃やすことでスモーキーな香りをつけているという。

7月30日、大谷の堂田尚子代表取締役社長と堂田浩之取締役が県庁を訪れ、花角英世知事へ今回の受賞を報告。また、県産大麦を使った商品や、妙高で整備を進める蒸留所などについても合わせて紹介した。

堂田浩之取締役は「私たちとしてはまだまだスタート地点。熟成したウイスキーでも高評価をいただけるよう頑張っていきたい」と今後についても語った。

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