Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満30人」に株式会社プロッセルホールディングス(新潟市)の横山和輝代表取締役CEOが選出

 

Forbes JAPANが「世界を変える30歳未満の30人」を選出するアワード「30 UNDER 30 2026」に、株式会社プロッセルホールディングス(新潟市中央区)の代表取締役CEO横山和輝氏が選出された。

「30 UNDER 30」は、世界77カ国で44のローカル版を発行する経済誌『Forbes』が、グローバルで展開するプロジェクト。世界を変革する若きイノベーターを選出するアワードとして、2011年に米国で発足した。過去受賞者にはマーク・ザッカーバーグやリアーナらがいる。

現在では、北米、欧州、アフリカ、アジアの各地域版も派生しており、2016年にはフラー株式会社の創業者で代表取締役CEO(当時)の渋谷修太氏がForbes ASIAの「30 UNDER 30 2026」に選出されている。日本では2018年にスタートし、2026年で8回目。

横山氏は長岡工業高等専門学校(以下「長岡高専」)卒業後の2020年に高専生のキャリア支援事業で株式会社プロッセルを創業。2024年には長岡市でFA機器と精密部品の設計・製造を手がける株式会社越後鐵工所をグループに迎えた。町工場を承継することで得られるFA(ファクトリーオートメーション)の設計データをもとに製造業向けAIを開発するという、「町工場のロールアップ × AI」の独自モデルが評価された背景だという。

プロッセルHDは、後継者不在などの課題を抱える中小製造業のロールアップ(町工場の承継・再成長)と製造業向けAI開発を両輪とする事業持株会社。グループ全体の経営戦略に加え、自らも製造業向けのAI導入支援を担っている。また、設計・見積業務をAIで支援する「FA Engineering OS」の開発、製造業へのAIエンジニア派遣による現場診断から段階的な導入、運用支援まで一貫などを手掛ける。さらに高専生向けのキャリア支援・企業マッチング・起業支援なども事業化している。

横山氏は今回の選出に「大変光栄に思う。私の原点は長岡高専と、そこで出会った仲間、そして長岡という『ものづくりのまち』。今回の受賞は私個人というより、高専という教育制度と地域の製造業が持つポテンシャルが評価されたものだと受け止めている。日本には、高い技術を持ちながら後継者がいない町工場が数多くある。全国の町工場を承継しながらAIで進化させていくモデルを、新潟から発信していきたい。後輩たちにとって『高専を出て、地元で会社を経営する』という選択肢が当たり前になるよう、挑戦を続ける」と語っている。

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