「400万円を送ってほしい」女性が詐欺見破り警察へ、東京都の男を現行犯逮捕

新潟東警察署
新潟東警察署、県警組織犯罪対策課、機動捜査隊は、警視庁特殊詐欺連合捜査班の応援を得て、9月9日15時10分、東京都在住で無職の男(33歳)を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕した。
警察によると、男は氏名不詳者らと共謀し、8月30日から9月9日までの間、新潟市東区内に住む70歳代女性に対し、息子や弁護士のふりをして、監視カメラの映像があるなどとうその話をした上で、「仮想通貨の取引をしていて税金を払わなかったので口座が凍結された。お金を貸してもらえれば税金を払うことができる。400万円を東京都の弁護士宛てに送ってほしい」などとうそを言い、現金を宅配便で送らせようとした疑いが持たれている。
女性は最初の電話を受けた段階で詐欺に気付き、警察に通報。警察と相談した上で、だまされたふりをして捜査に協力した。
その後、女性は現金の代わりとなるダミーの荷物を宅配便で東京都内の受取先に発送。男が荷物を受け取ったところを警察官が現行犯逮捕した。
新潟東署によると、男は調べに対し、荷物を受け取ったことは認める一方、「中身が何であるかまでは分かりませんでした」などと供述し、容疑を否認しているという。
警察は余罪の有無などについて捜査を進めている。