【交通費・宿泊費を補助】長岡市の移住体験ツアー刷新、日帰りから最大10日間
移住支援などを手がけるきら星株式会社(新潟県湯沢町)は、長岡市の「令和8年度長岡市移住体験ツアー事業運営業務」を受託した。ツアーの内容を大幅に刷新し、2026年度下半期に15組30人の受け入れを目指す。参加者の募集は9月4日から特設ページで始めている。

長岡市の移住体験ツアー(画像提供:きら星株式会社)
同社によると、長岡市は「長岡市総合計画(令和8年度〜令和17年度)」で、移住相談窓口や各種支援制度を使った移住者数を、2023年度の209人から2030年度に310人、2035年度に450人へ増やす目標を掲げている。市はこれまで、参加者の希望に応じて行程を組み立てる「フルオーダー型」のツアーを行ってきたが、事前調整の負担が大きいことや、参加者から「地域で何ができるのか分かりにくく要望を出しづらい」との声があったことなどが課題だったという。
刷新したツアーでは、市内をシティ、タウン、産業、田園、中山間、シーサイドの6つのエリアに分け、希望のエリアと「住む・働く・暮らす・ひろがる」の4つのテーマを組み合わせて行程をつくる「セミオーダー型」にした。住まいや仕事探しのほか、先輩移住者や地域のキーパーソンを紹介することもできる。日程は、まとまった休みを取りにくい人にも対応できるよう、日帰りから最大10日間まで調整できるようにした。
また、ツアーの参加者を対象に、長岡市が交通費と宿泊費の一部を補助する「移住体験ツアー参加促進補助金」を新たに設けた。交通費は対象経費の2分の1以内で1人あたり1万円まで(1組2万円まで)、宿泊費は対象経費の2分の1以内で1人1泊あたり5,000円まで、最大2泊分(1組2万円まで)を補助する。適用には条件がある。宿泊先は参加者が自由に手配できる。

移住体験ツアーのチラシ(画像提供:きら星株式会社)

移住体験ツアーのチラシ(画像提供:きら星株式会社)
ツアーでは、移住経験者であるきら星のコンシェルジュが行程をつくり、LINEを通じて申し込みから当日の案内、ツアー後のフォローまで支援する。チラシによると、参加できるのは新潟県外に住む18歳以上で、移住や二地域居住を検討している人。申し込みは、特設ページから長岡市移住定住相談センターの公式LINEに登録して行う。
【関連リンク】
長岡市移住体験ツアー 特設ページ
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