【1,100万円の詐欺被害】警察官ら名乗る男「保釈金が必要」、上越市

上越警察署

上越警察署は9月29日までに、上越市に住む30歳代男性から特殊詐欺(ニセ警察詐欺)の被害届を受理し、捜査を進めている。

警察によると、男性は7月28日、クレジットカード会社の社員を名乗る男から「大分県内でクレジットカードの使用履歴があります。心当たりありますか」などと電話を受けた。

その後、電話を代わった警察官を名乗る男から「あなたの銀行口座が特殊詐欺に使われている。あなたを逮捕することになる。逮捕を回避したければ、逮捕せずに捜査します」などと言われ、連絡用アプリで連絡するよう指示された。

さらに、検察官を名乗る男から電話で同様の説明を受け、7月31日には「保釈金が必要。保釈金を支払っていれば、逮捕されることはない」などと指示された。

男性は7月31日から8月22日までの間、検察官を名乗る男に指定された口座へ現金合計1,100万円を送金し、だまし取られた。

その後、8月30日に男性が警察官を名乗る男に「お金はいつ戻るのか」と尋ねたところ、「調査が終わったので今日の19時に上越警察署に行ってください。お金を返します」などと言われた。男性が上越警察署を訪れ、詐欺の被害に気付いた。

警察は「警察が捜査にアプリの電話を使用することはない」「警察が捜査でお金の振り込みを要求することはない」として、不審な電話を受けた場合は警察に相談するよう呼びかけている。

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