フェリーで乗組員死亡 新潟港で車両の積み込み中に接触、新日本海フェリー

新潟海上保安部と新日本海フェリー株式会社は10月8日、同日午前に新潟港に着岸していた同社のフェリー「らべんだあ」の車両甲板で、車両の誘導作業をしていた乗組員の男性が移動中の車両と接触する事故があり、男性が死亡したと発表した。

新潟海上保安部によると、事故は10時50分ごろに発生。11時16分ごろ、男性作業員がトレーラーの下敷きになり意識がないと、新潟市の消防から第九管区海上保安本部に通報があった。11時35分ごろに消防がトレーラーの下から男性を運び出して心肺蘇生をしたが、11時39分に心肺停止が確認され、病院には搬送されなかった。

新日本海フェリーによると、男性は車両を積み込む際に誘導作業をしていて、移動中の車両と接触した。船には乗組員32人がいたが、車両だけの積み込み作業中で乗客は乗っておらず、ほかにけが人はいなかった。

同社は「亡くなられた乗組員の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とした上で、原因の究明と、車両甲板での作業手順や安全管理体制の総点検を進め、安全対策を徹底するとしている。新潟海上保安部が事故の原因を調べている。

らべんだあは全長197.5メートル、総トン数1万4,214トンのカーフェリーで、旅客定員は600人。トラック150台と乗用車22台を積むことができる。

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