病院副院長名乗る男「抗菌剤の在庫がなくなりそう」、上越市で特殊詐欺被害

上越警察署

上越警察署は9月29日までに、上越市在住の50歳代男性が現金約26万円をだまし取られる特殊詐欺被害の届け出を受理し、捜査している。

警察によると、男性は8月28日、携帯電話に市内の病院の副院長を名乗る男から電話を受け、同病院のリフォームを依頼された。

翌29日、副院長を名乗る男から「抗菌剤の仕入れ先ともめてしまい、院内で使用する抗菌剤の在庫がなくなりそうなので、取り急ぎ代理で抗菌剤を購入してもらえませんか」などと言われた。

男性は抗菌剤の購入を手伝うことにし、紹介された製薬会社担当者と連絡を取り、抗菌剤20本の購入代金として約26万円を指定された口座に送金した。

その後、抗菌剤が送られてこないことを不審に思った男性が病院に連絡したところ、副院長が不在であることが分かり、詐欺被害に気付いた。

警察は、リフォームなどの依頼を受けた際には、相手から言われた携帯電話番号だけでなく、公表されている固定電話番号を調べて実在を確認することや、送金前に家族や知人、警察に相談するよう呼びかけている。

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