動画配信アプリの利用時間が増加 60代以上女性は20.5%増(フラー調べ)
フラー株式会社(新潟市中央区)は、動画配信アプリの年代別利用動向を分析した「動画配信アプリ年代別利用動向レポート2026」を公開した。2026年7月の1ユーザー当たりの月間利用時間は2025年1月比で4.1%増加。前年同月比では60代以上の女性が20.5%増と、性別・年代別で最も高い伸びを示した。
調査は同社のアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」を活用。国内約40万台のAndroid端末から収集したデータのうち、一定の条件を満たすものを抽出し、2025年1月から2026年7月までの利用動向を分析した。
2026年7月の1ユーザー当たりの月間利用時間を前年同月と比較すると、多くの性別・年代で増加した。一方、10代女性は10.0%減、20代女性は3.1%減、20代男性は0.6%減となり、若い世代の一部では減少が見られた。
1カ月に利用する動画配信アプリの個数では、5個以上を利用する人の割合が20代で20.6%と全年代で最も高かった。一方、1個だけ利用する人の割合は60代以上が33.3%で最も高く、年代による違いが表れた。
利用頻度では、月21日以上利用する「ヘビーユーザー」の割合が10代で84.2%と最も高く、年代が上がるほど低下する傾向が見られた。
調査対象は、2026年7月の月間利用者数が500人以上で、動画配信、ショートドラマ、ライブ配信のいずれかを主な機能とするAndroidアプリ。スポーツやギャンブルの配信を主目的とするアプリは除いた。
レポートでは、このほか動画配信アプリ市場全体の利用時間の推移や利用時間帯、コンテンツの種類別の傾向なども分析している。全文は同社のウェブサイトで公開している。