【売上約1億円から業績悪化】高級刃物販売などの丸忠(三条市)が破産開始決定

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、有限会社丸忠(新潟県三条市、設立1977年9月26日、資本金500万円、小林正樹社長、従業員1名)は、10月15日、新潟地裁三条支部より破産開始決定を受けた。負債総額は調査中。
同社は業歴は40年を越えており、本職用手造りの鉋(かんな)や鑿(のみ)などの高級打刃物の販売の他、刃研ぎ、裏出し、台直し、堀台などのメンテナンス・調整業務、玄能、板金鋏、墨壺(伝統的な芸術的彫刻が施された鑑賞品としての墨壺など)の取り扱いまで多岐に亘っていた。
地域の金物店への納品が主体で、2017年6月期の売上は約1億円を計上していたが、その後は需要の落ち込みが著しく、売上は下降傾向にあり、収益面も苦戦を強いられていた。
2023年8月には事業を休止し解散、その後、今回の清算に至ったものと見られる