【昨シーズン同期の5倍超】インフルエンザ報告数が再び増加、定点11.40人
新潟県は10月29日、10月19日~25日(第43週)の感染症の発生状況を発表した。インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数は11.40人で、前週の10.11人から再び増え、注意報の基準(10人)を上回っている。県は注意報を出したまま、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるよう呼びかけている。
県内55の定点医療機関から報告された患者は627人で、前週より71人多かった。昨シーズンは同じ第43週に定点当たり2.05人で流行期入りの目安(1人)を超えたところで、注意報の基準を超えたのは2週後の第45週(11.20人)だった。保健所管内別では佐渡が28.50人、村上が27.50人と多く、三条14.80人、糸魚川12.50人、南魚沼11.33人、新潟市10.11人と続いた。年齢別では5~9歳が175人で最も多く、20~59歳が146人だった。
施設での集団発生は16施設から報告があり、児童福祉施設が11施設、老人福祉施設が5施設だった。前週は報告がなかった老人福祉施設からも、新発田、三条、長岡、佐渡の4管内で報告があった。入院した患者の報告は18人で前週の36人から半減したが、このうち11人が60歳以上だった。
三条市では、一ノ木戸小学校の3年生の1学級で児童20人がインフルエンザや発熱などで、下田中学校の1年生の1学級で生徒11人が新型コロナウイルスや発熱などで欠席している(10月27日の市の発表)。市は感染拡大を防ぐため、この2学級を10月28日から30日まで学級閉鎖としている。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は1.13人で、前週の0.96人からわずかに増えた。ほかに、三条ではA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が定点当たり12.33人と多く、村上では咽頭結膜熱が4.00人、糸魚川ではヘルパンギーナが6.00人だった。
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