【中間決算】ブルボン、主力のビスケット好調で増収増益 通期利益予想を上方修正

株式会社ブルボン本社(新潟県柏崎市)
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は10月30日、2027年3月期第2四半期連結決算を発表した。売上高は563億4,300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は19億5,400万円(同31.6%増)、経常利益は22億8,000万円(同45.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は15億8,400万円(同40.4%増)で増収増益となった。
国内菓子事業の売上高は511億4,100万円(同6.5%増)。消費者の節約志向が続く中、ロングセラー商品や購入しやすい価格帯の商品が支持され、主力のビスケットをはじめ、チョコレート、豆菓子、米菓の各カテゴリーや「プチ」シリーズなどが順調に推移した。
ビスケットカテゴリーでは、「アルフォート」「ルマンド」などのロングセラー商品や大袋商品が順調に推移したほか、「アルフォート安納芋スイートポテト味」「エリーゼ和栗モンブラン味」などの季節限定商品も支持され、カテゴリー全体で前年同期を上回った。チョコレートカテゴリーも「アルフォートミニチョコレート」シリーズや大袋商品などが好調だった。一方、キャンデーカテゴリーは競争激化による既存商品の伸び悩みなどから前年同期を下回った。
飲料・食品・冷菓・酒類・その他の売上高は24億100万円(同3.7%増)。「ミルクココア」などの粉末ココア商品や栄養機能食品などが売り上げをけん引した。
海外部門の売上高は28億100万円(同8.7%増)。「アルフォート」や「フェットチーネグミ」などの菓子商品やエチゴビール商品の輸出を展開したほか、中国や米国で現地小売業の開拓などを進めた。
利益面では、中東情勢の影響による資材価格の上昇があったものの、売上高の増加や設備更新による生産性向上、コスト削減、経費の効率的な使用などが増益につながった。
また、同社は2027年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想を据え置き、1,266億円(前期比5.2%増)とした一方、営業利益は従来予想から6億円引き上げて64億円(同14.6%減)、経常利益は8億円引き上げて68億円(同15.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億円引き上げて47億円(同20.5%減)とした。