【中間決算】ダイニチ工業、営業利益60.2%減 冬物商品の仕入れ先送りが影響

ダイニチ工業(新潟市南区)

ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は11月4日、2027年3月期第2四半期(中間期)決算(非連結)を発表した。

売上高は66億1,700万円(前年同期比5.2%減)、営業利益は1億3,500万円(同60.2%減)、経常利益は3億7,200万円(同19.5%減)、中間純利益は2億5,500万円(同17.9%減)で減収減益となった。(100万円未満は切り捨て)

同社は暖房機器と加湿器を主力商品としており、売上高は下半期に集中する傾向がある。上半期は販売店への商品導入期に当たるが、倉庫スペースの制約などから冬物商品の仕入れ時期を遅らせる販売店が増加し、売り上げに影響した。

暖房機器の売上高は45億2,100万円(同7.9%減)。家庭用石油ファンヒーターでは、ファンフィルターを簡単に掃除できる「かんたんフィルタークリーナー」を搭載した2タイプを含む全12タイプ27機種を発売し、冬の需要期に備えた。また、電気暖房機器では、室温を約18度に自動で保つ運転モードを搭載したセラミックファンヒーターなど2機種を発売した。

環境機器の売上高は14億6,800万円(同16.4%減)。加湿器では、背面エアフィルターの掃除を容易にする「かんたんフィルタークリーナー」を搭載した2タイプを含む全9タイプ25機種を発売した。

一方、その他の売上高は6億2,700万円(同101.0%増)と増加した。前年度から販売を開始した生ごみ乾燥機やバリスタ監修のコーヒー機器、加湿器用フィルターなどの販売が好調だった。

2027年3月期の通期業績予想は据え置いた。売上高は205億円(前期比2.1%増)、営業利益は13億円(同28.3%減)、経常利益は16億円(同23.1%減)、当期純利益は12億円(同20.3%減)を見込む。

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