【現金を車庫に置かせる】ニセ警察詐欺で500万円、台湾籍の27歳男を逮捕

上越警察署は11月5日10時22分、住居不定で職業不詳の男(27歳、台湾籍)を詐欺(ニセ警察詐欺)の疑いで逮捕した。現金を受け取る受け子とみられている。

男は氏名不詳の者らと共謀し、7月28日から8月24日までの間、警視庁の警察官などを名乗って上越市に住む70歳代の男性に電話をかけ、「犯罪に関与している疑いがかけられている。身の潔白を証明するために口座から出金した現金の紙幣番号を調査する必要があり、捜査員が現金を受け取りに行くので、現金を車庫内に置くように」などとうそを言い、8月24日、男性が自宅の車庫に置いた現金500万円を持ち去ってだまし取った疑いがある。

上越署によると、男性の自宅には7月28日、NTTの職員を名乗る男から電話番号の契約について尋ねる電話があり、その直後に警視庁の警察官を名乗る男から電話がかかってきた。男性は指示されて毎日、指定された番号に電話を入れていたという。現金を封筒に入れて車庫に置いたが、相手が送ると話していた預かり証が8月26日になっても届かず、不審に思って上越署に相談したことで被害が分かった。

捜査で浮上した男は、別の詐欺事件ですでに岐阜県警に逮捕されていたため、上越署に移送して逮捕した。男は容疑を否認している。500万円の行方は分かっておらず、警察は電話をかけたかけ子など共犯者の捜査を進めている。

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