【中間決算】リンコーコーポレーション、ホテル事業好調で増収増益

リンコーコーポレーション
株式会社リンコーコーポレーション(新潟市中央区)は11月6日、2027年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。
売上高は71億5,900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は2億6,300万円(同45.9%増)、経常利益は3億5,100万円(同39.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5億2,300万円(同34.0%増)で増収増益となった。
主力の運輸部門では、新潟港の貨物取扱量が前年同期を下回る中、一般貨物、コンテナ貨物ともに取扱数量が減少した。
特にコンテナ貨物は、夏場の台風による中国航路のスケジュール遅延が影響した。貨物取扱数量は248万7,000トン(同10.8%減)となった。
一方、2026年4月に日本海倉庫株式会社を子会社化したことなどにより倉庫保管貨物が増加し、売上高は51億9,000万円(同3.3%増)となった。下払費の増加などにより、営業利益は2,000万円(同60.0%減)だった。
不動産部門は、既存の不動産賃貸に加え、短期間の賃貸が増加し、売上高は1億3,900万円(同2.0%増)、営業利益は6,900万円(同2.0%増)となった。
ホテル事業部門は、宴会部門で宴会件数が伸び悩んだものの、宿泊部門とレストラン部門が堅調に推移した。売上高は12億8,500万円(同10.1%増)、営業利益は水道光熱費などの減少により1億5,500万円(同590.3%増)と大幅な増益となり、グループ全体の業績を下支えした。
関連事業部門は、機械整備業で機械の販売や整備の取扱量が増加した一方、木材リサイクル業や商品販売業が低調に推移した。売上高は5億6,700万円(同1.0%増)、営業利益は2,300万円(同43.2%減)となった。
また、日本海倉庫の子会社化に伴い、負ののれん発生益2億8,700万円を特別利益に計上したことなどが中間純利益の増加につながった。