【中間決算】有沢製作所、営業利益37.5%増 電子材料事業が好調

有沢製作所

株式会社有沢製作所(新潟県上越市)は11月5日、2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信(連結)を発表した。

売上高は329億2,000万円(前年同期比24.1%増)、営業利益は33億7,400万円(同37.5%増)、経常利益は33億9,900万円(同57.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は23億1,300万円(同48.1%増)で増収増益となった。

主力の電子材料事業では、スマートフォンや半導体(パソコン、AIサーバー向けなど)の需要が増加したほか、産業用構造材料事業でも航空機用ハニカムパネルの売上高が好調に推移した。

電子材料事業の売上高は215億9,300万円(同25.4%増)、セグメント利益は26億9,700万円(同60.0%増)。フレキシブルプリント配線板用材料やプリント配線板用ガラスクロスの売上高が増加したことなどから、増収増益となった。

産業用構造材料事業の売上高は75億8,500万円(同24.7%増)、セグメント利益は9億9,100万円(同18.6%減)。航空機用ハニカムパネルの売上高が増加した一方、品種構成の変化などにより減益となった。

電気絶縁材料事業の売上高は13億7,400万円(同8.7%増)、セグメント利益は1億5,300万円(同65.7%増)。インフラ関連向けの売上高が増加したほか、収益改善効果もあり、増益となった。

ディスプレイ材料事業の売上高は21億8,900万円(同21.3%増)、セグメント利益は5億2,500万円(同61.8%増)。3D関連材料の売上高が増加したことなどから、増収増益となった。

2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高642億円(前期比13.7%増)、営業利益65億円(同12.0%増)、経常利益64億円(同3.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益45億円(同9.9%減)を見込む。8月6日に公表した業績予想から変更はない。

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