前新潟薬科大学学長の寺田弘氏が逝去


学校法人新潟科学技術学園は1日、2013年4月1日から2020年5月31日までの7年2か月にわたり学校法人新潟科学技術学園理事長(兼 新潟薬科大学学長)を務めた寺田弘氏が虫垂がんのため、6月1日午前11時38分に逝去したことを明らかにした。享年83歳。葬儀は近親者にて執り行い、後日、「お別れの会」を開催する予定。

寺田氏は1936年生まれ。徳島大学薬学部教授、東京理科大学薬学部教授、東京理科大学薬学部DDS研究センター長、新潟科学技術学園理事長(兼新潟薬科大学学長)などを歴任。また、薬学科賞(2007年、第3回世界薬学会議)、
国際薬学連合フェロー(2005年、国際薬学連合)、世界薬学連合 永年創薬科学賞(2002年、世界薬学連合)などを受賞。日本薬学会会頭(2000年4月〜2001年3月)も務めた。

新潟科学技術学園では、新潟薬科大学の「新津駅東キャンパス」(新津まちなかキャンパス)や「薬草・薬樹交流園」の開設を手がけるとともに、大学の組織改革や、学生への多様な支援に努めたほか、「新潟薬科大学ビジョン(あるべき姿)」を制定した。

学外との連携強化にも尽力。上越教育大学、産総研との間で連携協定を締結したほか、海外ではニューヨーク州立大学フレドニア校(アメリカ)、ナント大学(フランス)、西シドニー大学(オーストラリア)、ウィーン大学(オーストリア)、長春中医薬大学(中国・吉林省)、ランシット大学(タイ)との間でそれぞれ連携協定を締結し交流を開始した。

今年に入ってからは、地域連携の重要性に鑑み、新潟大学、新潟市秋葉区および新津商工会議所との間で、それぞれ包括連携協定を締結したほか、JR新潟駅前のマルタケビル内に「新潟薬科大学新潟駅前キャンパス」を開所。さらに、新潟大学医歯学総合病院隣接地の同大学未来健康科学オープンイノベーションセンター内に「新潟薬科大学旭町イノベーションセンター」を開設すべく手続きを進めていた。



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