新潟県胎内市のJR中条駅で、2時間で完売した「コロナにまけるな!SOS応援福袋」の受け渡しが始まる

中条町商工会青年部部長 月岡俊輔氏

11日、JR中条駅西口で、販売から約2時間で完売した「コロナにまけるな!SOS応援福袋」の受け渡しが始まった。

SOS応援福袋は、コロナ禍において1年近く移動自粛をされている地元住民に、少しでも旅行気分を味わってもらおうと中条町商工会青年部が企画し販売した。11月16日に限定100個を3,000円で販売を開始したところ約2時間で完売したという。

中条市商工会青年部部長の月岡俊輔氏は、福袋作成に至った経緯について、「コロナ禍で、人の移動が制限されてしまい、なかなか地元から外に出れずストレスが溜まっている方々も多いと思います。こうした状況を少しでも打破できればと思い、他県の特産品を扱う福袋の販売をしました。食を通して、旅行気分を味わっていただきたいです」と話した。

続けて、「コロナ禍で大変な状況に陥っている他の地域貢献も担う形で、商品ラインナップを充実させました。商工会メンバーにたまたま縁のあった地域や、偶然見つけた地域の商工会に連絡をし、商品確保を行いました」と話した。

11日から13日までの3日間、中条駅西口にてドライブスルー方式で受け渡しを行っている

今回福袋に入っている商品は、北谷町商工会(沖縄県)、長岡京商工会(京都府)、ひめ工房(鹿児島県種子島)と協力しながら商品を確保した。最低でも各県から2個以上の商品が入るように作られているという。

月岡氏は「評判がよければ、第2弾、第3弾と展開していきたい。地元が活気溢れるように、今後も様々な取り組みを行っていきたいです」と話した。

受け取り期間は12月11日から13日までの3日間、15時から19時まで行われる。

JR中条駅

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