【Q2決算】セイヒョー(新潟市北区)、連日の猛暑が追い風となり増収増益

株式会社セイヒョー 本社

株式会社セイヒョー(新潟市北区)は10月12日、2024年2月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

売上高28億1,400万円(前年同期比15.2%増)、営業利益1億2,900万円(同30.2%増)、経常利益1億3,400万円(同40.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億800万円(同40.7%増)となった。

当期の売上高は、主力のアイスクリーム部門において、新規取引先の開拓や既存取引先への拡販などの取り組みに加え、連日の猛暑が追い風となり、かき氷や新潟県内で高い知名度を誇る「もも太郎」、大容量のホームタイプアイスなど、自社ブランド品の販売が好調に推移した。

一方、損益面については、利益率の高い自社ブランド品の販売が好調であった反面、為替相場の影響などにより原材料価格が想定を上回って推移しているほか、エネルギーコストの高止まりや人件費の高騰が利益を圧迫し、営業利益は1億2,900万円(前年同期は営業利益9,900万円)、経常利益は1億3,400万円(前年同期は経常利益9,500万円)、四半期純利益は1億800万円(前年同期は四半期純利益7,700万円)となった。

なお、同社は夏季に集中して需要が発生するため、特に第2四半期会計期間の売上高は、他の四半期会計期間の売上高と比べ著しく高くなる傾向にある。

 

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