Noism1が今月25日から新作公演「実験舞踊vol.1『R.O.O.M.』」を公開

メディア向け公開リハーサルを18日に開催

りゅーとぴあ専属舞踊団・Noism1(ノイズムワン)は1月25日(金)から、新作公演「実験舞踊vol.1『R.O.O.M.』」を公開する。それに先立ち、18日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館でメディア向け公開リハーサルを行なった。

日本で唯一の公共劇場の専属舞踊団として2004年に設立されたNoism(※NoismはプロフェッショナルカンパニーNoism1と、研修生カンパニーNoism2で構成)は今年15周年の節目を迎え、代表作である「NINA」から、さらなるステージへと進むべく「実験舞踊」シリーズを新たに立ち上げた。その第1弾となるのが『R.O.O.M.』。公開リハーサルでは、機械的な音楽とともに表現される、しなやかで柔軟な動きに目を奪われた。指の先から足のつま先まで魅せるが追求されている。

Noism芸術監督の金森穣氏は「物語やテーマから作る作品ではなく、空間や動きから何ができるかという実験としての作品を作った。人間の可能性を理数的に捉え、『人間とは』を問う未来のための新しい発見になるものができた」と話していた。

また、同時上演される『鏡の中の鏡』はNoismの核である金森穣氏と井関佐和子氏によるデュオ作品だという。

実験舞踊vol.1『R.O.O.M.』/『鏡の中の鏡』
【新潟公演】
日程/1月25日(金)から2月17日(日)〈全13回〉
会場/りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館〈スタジオB〉
入場料/一般 4000円 25歳以下 3200円
【東京公演】
日程/2月21日(木)から2月24日(日)〈全5回〉
会場/吉祥寺シアター
入場料/一般 5500円 25歳以下 3500円

公開リハーサルの様子

 

Noism芸術監督の金森穣氏

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