新潟県関川村のふるさと納税返礼品に「猫ちぐら」「郵便局の見守り訪問サービス」

関川村の猫ちぐらは全国的人気

猫ちぐら(関川村HPより)

新潟県関川村は17日、ふるさと納税の返礼品に、全国的に有名な「猫ちぐら」、「郵便局の見守り訪問サービス」などが加わった、と発表した。これまでも村上牛サーロイン、越後もちぶた、笹団子、米セット、日本酒などがあったが、新たに魅力ある返戻品が加わったといえる。

見守り訪問サービスは、郵便局員などが月1回ほど高齢者宅を訪問し、生活状況を確認、家族に伝えるサービス。日本郵便のHPによると、県内では南魚沼市、小千谷市、魚沼市、津南町、佐渡市、湯沢町、胎内市、燕市などが、このサービスを、ふるさと納税の返戻金として提供している。また長岡市や十日町市などでは、ふるさと納税の返礼品として「住宅の雪下ろし代行サービス」を提供している。今後も、自身は自治体の外で暮らすが、実家にいる親の世話代行を依頼したいという要望に対応する返礼品が増えていきそうだ。

一方、猫ブームといわれているなか、関川村の「猫ちぐら」の人気も沸騰している。人気の秘訣は、関川村で栽培されたコシヒカリと越端麗の稲わらを素材に使っていること。「強度があることに加え、保湿性があるため、夏は涼しく、冬は暖かく保てます。加えて、稲わらの香りは人間にも心地よさを感じさせてくれます」。以前取材したとき、関川村猫ちぐらの会の担当者はこう話していた。

この猫ちぐらを村をあげて作り始めたのは昭和55年頃。当時の渡辺村長が猫を飼っており、村の住民が、村長に手づくりの猫ちぐらをプレゼントとしたのがキッカケだ。これを機に、村の民芸品にしようという試みが始まった。その後、徹底的な指導を行ない、技術力を大幅に向上させていったという。