新潟発国際ブランド「百年物語」に選ばれた製品が東京駅前で初展示

会期は28日まで

諏訪田製作所のステーキナイフとフォークのセットも展示販売されている

新潟県が県産の道具を世界にアピールしようと進めているブランドプロジェクト「百年物語」に認証された製品が、JR東京駅前のKITTE3階にある店舗「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」で展示・販売されている。同店での展示は初めて。人の往来の多い東京駅前の店舗で多くの人の目に触れられることで、県や百年物語ブランドのさらなる認知度向上を図るのが狙いだ。28日(日)まで展示している。

「百年物語」は、「百年後にも大切にしていきたい生活文化を、楽しみ、維持し、継承していくための道具」をテーマに県やにいがた産業創造機構(NICO)が認証・推進している。2003年のプロジェクトスタート以来、毎年コレクションを発表している。認証を受けた製品には、百年物語オリジナルマークを記載できる。

同店では、百年物語2019年モデルを含む11社の約40商品が展示。株式会社諏訪田製作所(三条市)のニッパー型爪切りやステーキナイフ、株式会社マルト長谷川工作所(同)のグルーミングキットから、株式会社アオ(糸魚川市)の和紙ガーゼによるイージーパンツまで並んでいる。中でも人気なのが、株式会社ネオス(長岡市)の和紙ケース「ふくら」だ。長岡市小国町の特産「小国和紙」が主な原料で繊維が長いため、手でちぎれにくく強い。可愛らしいデザインであり、お年玉用のポチ袋にしたり、小物を入れたり、インテリアのアクセントとして壁に掛けたりと色々な使い方ができる点が評価されたもようだ。

同店は、内装資材を手がける野原産業株式会社(東京都新宿区)などを傘下に持つ野原ホールディングス(同)が運営。日本デザイン振興会が優れた製品デザインなどを表彰する「グッドデザイン賞」に選ばれた製品を展示販売している。

一番の売れ筋 ネオスの和紙製ミニケース「ふくら」

アオの和紙ガーゼイージーパンツなど

諏訪田製作所の爪切りとマルト長谷川工作所のグルーミングキット