【前略、道の駅よりキシャメシ】道の駅加治川の「アフォガードソフト」 ほろ苦&濃厚あま~い!欲張りな私の願いを叶えてくれた
キシャメシのGW企画は「前略、道の駅より」。行楽の季節におすすめの道の駅グルメを編集部メンバーがご紹介。立ち寄るだけでなく、こちらの道の駅グルメを目当てに訪れてほしい、という思いでお届けします。
「道の駅加治川が4周年祭をやるらしい」
そんな情報をキャッチした瞬間、カレンダーに丸をつけた。新発田市民として、地元のイベントはできるだけ足を運ぶようにしている。「道の駅加治川」は特に好きな場所のひとつで、何かあれば顔を出したくなる。
4月下旬のその日、「道の駅加治川」の駐車場に車を滑り込ませると、青空の下でにぎやかな空気が広がっていた。気温は20℃超え。からっとした気持ちのいい陽気なのだが、会場を一通り歩き回るうちに、じんわりと汗ばむほどの暑さになってきた。
「ソフトクリーム、食べたい」
この気持ちは、もはや抗えなかった。

ソフトクリーム3種類とアフォガードソフト
館内のカフェレストランには、バニラソフト、ミックスソフト、いちじくソフトと、目移りするラインナップが並んでいる。でも記者には、もうひとつ叶えたい願いがあった。コーヒーが、飲みたい。暑くてもコーヒーは飲みたい。だってコーヒーが大好きだから。
ソフトクリームかコーヒーか……そんな贅沢な葛藤を一発で解決してくれたのが、貼られているメニューの中でもひときわ大きく目立っていたポスターだった。
ほろ苦いオトナのデザート、「アフォガードソフト」800円(税込)。

「ほろ苦いオトナのデザート」のキャッチコピーが目を引く
これだ。これが私の正解だ。
しかも使っているコーヒーは、「鈴木コーヒー」のこだわりのエスプレッソだという。それを聞いた瞬間、もう迷いは1ミリもなかった。
受け取ったカップを眺める。透明カップの底にはエスプレッソをたっぷり吸い込んだラスクが沈み、その上にふわりと白いバニラソフトが盛られ、シュガーラスクがすっと立っている。仕上げのココアパウダーがうっすらかかって、見た目はほとんどティラミスだ。思わず「かわいい……」とつぶやいてしまった。

道の駅加治川カフェレストランのアフォガードソフト(税込800円)
さっそくスプーンを入れ、ひと口。
熱々のエスプレッソが冷たいソフトクリームに触れて、じわりと溶け出している。その境界線のあたりをすくって口に運ぶと、甘さと苦みがちょうどいいところで出会っていた。コーヒーの風味がしっかり主張しながらも、濃厚なバニラソフトのまろやかさがふんわりと包み込んでくれる。苦すぎない、でも甘すぎない。絶妙なバランスに、思わず目を細めた。
そしてシュガーラスクのザクザク食感が、これまたたまらない。砂糖がたっぷりとまとわりついた表面をかじると、サクッと小気味よい音がする。なめらかなソフトクリームとの食感の対比が楽しくて、気づけばラスクを食べることばかりに夢中になっていた。
底に沈んだエスプレッソ染みしみのラスクを崩しながら、上のソフトクリームと自分好みに混ぜ合わせていく。甘めにするもよし、コーヒーを強めに効かせるもよし。食べる人が自分でバランスをとれるのが、このデザートの密かな魅力だと思う。
あっという間に完食。コーヒーも飲みたい、ソフトクリームも食べたい、という欲張りな願いを、800円でまるごと叶えてもらった。

新発田市民に愛される「道の駅加治川」この日は4周年祭でひときわにぎやか
(編集部S)
【道の駅 加治川 カフェレストラン】
新潟県新発田市横岡1147
営業時間 9:00〜17:00
定休日 第3火曜
【グーグルマップ 道の駅 加治川】