【通期決算】ブルボン、主力ビスケットなど好調で増収増益

株式会社ブルボン 本社
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は4月28日、2026年3月期決算短信(連結)を発表した。
売上高は1,203億300万円(前期比6.0%増)、営業利益は74億9,600万円(同0.3%増)、経常利益は80億400万円(同5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は59億1,300万円(同6.2%増)で増収増益となった。
価格改定の影響が残ったチョコレート品目や、競争激化の影響を受けたキャンデー品目は伸び悩んだ。一方、主力のビスケット品目や、品ぞろえ強化に取り組んだ豆菓子品目、スナック品目などが順調に推移し、売上高は過去最高を更新した。
菓子の売上高は1,152億4,400万円(同5.8%増)。ビスケット品目では、シガレットタイプのラングドシャクッキー「ルーベラ」を3年ぶりに再発売し、CM投入も行って「オリジナルビスケット」シリーズ全体の拡販を図った。プチシリーズでは新商品の展開や各種プロモーションで認知拡大を進め、積極的な売り場展開に取り組んだ。
チョコレート品目では「ひとくちホワイトロリータ」を発売し、「ひとくちルマンド」など既存品とともに拡販を図ったが、カカオ原料価格が高止まりする中、価格改定の影響で既存の大袋商品が伸び悩み、品目全体では前期並みとなった。キャンデー品目は「フェットチーネグミ」シリーズの品ぞろえを強化したものの、競争激化の影響で既存品が伸び悩み、前期を下回った。
飲料・食品・冷菓・その他の売上高は50億5,800万円(同12.0%増)。飲料品目では「雪澄み茶」や「ホワイトロリータドリンク缶180」を発売したほか、防災意識の高まりによる備蓄需要などでミネラルウォーター商品群が順調に推移した。食品品目では粉末ココア商品や機能性食品、冷菓品目では「ルマンドアイス」シリーズなどの品ぞろえ強化に取り組んだ。
2027年3月期の連結業績予想は、売上高1,266億円(前期比5.2%増)、営業利益58億円(同22.6%減)、経常利益60億円(同25.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益41億円(同30.7%減)を見込む。
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