AIRMAN、北米販売伸長で増収増益 売上・利益ともに過去最高

AIRMAN本社(2025年5月撮影)
株式会社AIRMAN(新潟県燕市)は7月30日、2027年3月期第1四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は137億4,300万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は24億3,700万円(同50.9%増)、経常利益は25億8,900万円(同67.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億8,100万円(同63.3%増)で増収増益となった。売上、利益ともに過去最高を更新した。
建設機械事業の売上高は112億円(同4.4%増)、セグメント利益は26億3,800万円(同55.4%増)だった。
国内では、大都市圏の再開発や国土強靱化関連工事、半導体関連投資などを背景に、建設需要が底堅く推移した。海外では、中東向けの出荷停滞やアジア市場の低迷があった一方、北米でデータセンターや天然ガス輸送パイプラインなどの大型プロジェクトに伴う需要が拡大。大手レンタル会社向けを中心に、エンジンコンプレッサとエンジン発電機の販売が大幅に伸びた。利益面では、原材料価格の高騰や米国関税が下押し要因となったものの、関税を見越した販売価格への転嫁後に関税率が引き下げられたことに加え、前年同期に比べ円安で推移したことが増益に寄与した。
産業機械事業の売上高は25億4,300万円(同0.9%増)、セグメント利益は4億9,100万円(同8.8%増)。主力のモータコンプレッサは省エネ性能に優れたインバータモデルを中心に堅調に推移した。高付加価値のインバータ仕様製品や補修部品、メンテナンスサービスの販売増により増益となった。
決算短信の発表と同時に、2027年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高を従来予想の585億円から602億円、営業利益を56億3,000万円から83億円、経常利益を57億6,000万円から87億円、純利益を39億6,000万円から60億円に引き上げた。