「あなたは被疑者になるかも」ニセ警察詐欺で797万円相当の暗号資産被害

新潟江南警察署
江南警察署は8月6日までに、特殊詐欺(ニセ警察詐欺)による被害を認知し、捜査を進めている。
被害に遭ったのは、新潟市江南区居住の40歳代男性。被害は7月9日ころから8月5日までの間に発生し、約797万円相当の暗号資産をだまし取られた。
警察によると、7月9日頃、愛知県の郵便局員を名乗る男から男性の携帯電話に「あなたの名義で、パスポートやキャッシュカード、通帳が入ったシンガポール宛ての国際小包の取り扱いがあるが、これは違法なので愛知県中村警察署につなぐ」などと電話があった。その後、中村警察署の警察官を名乗る男から「大阪で逮捕した犯人のUSBに、あなたへ600万円送金された記録がある」「あなたは被疑者になるかもしれない」「金融庁の調査が必要なのでインターネットで口座を開設しなさい」「守秘義務があるから人には言ってはいけない」などと言われ、男性は金融機関に自身名義の口座を開設した。
その後、7月中旬から下旬にかけて、男性は指示に従って合計797万円相当の暗号資産を購入し、指定された送金先へ送金してだまし取られた。
金融機関から不審な送金があるとの情報提供を受けた江南署が男性に複数回連絡し、男性が愛知県中村警察署へ電話で確認したところ、江南署へ連絡するよう案内され、被害が発覚した。