職質から詐欺捜査まで、大学生17人が警察学校を体験

大学生が警察学校に体験入校
新潟県警察学校は8月4日、県内外の大学に通う大学生を対象とした体験入校を初めて開催した。男性10人、女性7人の計17人が参加し、職務質問や特殊詐欺への対応、サイバー犯罪捜査など警察官の業務を体験した。

パトカー・白バイ乗車体験

職務質問体験の様子
体験入校は地域安全貢献プログラムの一環。参加者は職務質問のほか、特殊詐欺の「だまされたふり作戦」、インターネット上の犯人を追うサイバー犯罪捜査などを体験した。その後、寮を含む学校内外の施設が公開された。終了後には参加者全員に左京学校長から修了証が授与された。

修了証を授与する様子

集合写真
東京都に住む男子大学生は「体験してみて、警察官の職務の大切さを身に感じた。特に、だまされたふり作戦は犯人を捕まえるためにとても有効だと感じた。カレーライスはかなりおいしかった」と話した。
県内の大学に通う女子大学生は「寮の中や風呂場など、全ての生活場所を見せてもらい安心した。実際に今、寮に住んでいる学生からも直接話が聞けたので、とても心強く感じた」と話した。

新潟県警察学校の左京秀明学校長
左京学校長は、サイバー空間の拡大や匿名・流動型犯罪グループの台頭など、社会情勢が急激に変化していることに触れ、「警察が治安責任を全うするためには、警察も変わり続けなければならず、警察官が採用されて必ず入校する警察学校の在り方にも、これまでにない変化が求められている」と述べた。
その上で「揺るぎない正義感と豊かな人間性にあふれる警察官を育成する警察学校では、若い人の挑戦を待っている。警察官の仕事への理解を深めてもらう、このような警察学校の体験入校は引き続き強力に開催していきたい」と話した。

特殊詐欺捜査体験

物品点検の様子

昼食には名物カレーライス