息子装い「投資の税金を支払っておらず」、名古屋市の男性から870万円詐取の疑い
新潟東警察署と県警組織犯罪対策課は10月29日10時12分、東京都在住で無職の男(34歳)を特殊詐欺(オレオレ詐欺)の疑いで再逮捕した。男の逮捕は今回で4回目となる。
男は氏名不詳の者らと共謀し、7月9日ごろから31日までの間、名古屋市に住む60歳代の男性に息子などを装って電話をかけ、「投資の税金を支払っておらず、国税局から口座を差し押さえられている」「税金滞納分の500万円を指定した住所に送ってほしい」などとうそを言い、現金500万円入りの荷物を東京都練馬区のアパートに宅配便で送らせ、だまし取った疑いがある。8月4日までの間には、同じ男性から千葉県松戸市のアパートに送らせた現金370万円もだまし取った疑いが持たれている。
新潟東署によると、男性は8月13日に愛知県警に被害届を出していて、9月に男を逮捕した後の捜査で、この事件への関与が浮上したという。
男は9月9日、新潟市東区の70歳代女性から現金400万円をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕された。その後、埼玉県戸田市の70歳代女性から400万円、神奈川県小田原市の70歳代女性から300万円をだまし取ったとして、それぞれ逮捕されていた。
警察は認否を明らかにしていない。男は現金を受け取る「受け子」役で、警察は指示役などの共犯者について捜査を進めている。
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