【築約150年の蔵の古材を再利用】菊水酒造の「KIKUSUI蔵GARDEN」がウッドデザイン賞を受賞

プレスリリースより

日本酒メーカーの菊水酒造株式会社(新発田市)の体験型施設「KIKUSUI蔵GARDEN(キクスイクラガーデン)」が、「ウッドデザイン賞2026」のハートフルデザイン部門を受賞した。創業にゆかりのある推定築150年の旧醤油蔵の古材や、施設建設時に伐採した敷地内の木々を活用した木造空間が評価された。

菊水酒造は1881年、初代の節五郎が醤油蔵を営んでいた本家から酒造免許を譲り受け、日本酒の製造を始めた。創業にゆかりのある旧醤油蔵は老朽化により解体されたが、梁や柱などの部材を約10年間保管。強度試験を経て新しい木材と組み合わせ、施設の構造材として再利用した。

同施設は2025年4月に開業。「発酵」をテーマに、カフェやショップ、ラボ、ギャラリーなどを備える。建設時に伐採した敷地内の木々も活用し、ケヤキはカフェのカウンターや屋外ベンチに、サクラやクルミはショップの陳列什器(じゅうき)に生かした。

ウッドデザイン賞は、木材の活用を通じて社会課題の解決につながる製品や建築物、取り組みなどを表彰する制度。2026年は235点が受賞した。「KIKUSUI蔵GARDEN」はグッドデザイン賞も受賞している。

施設では、酒かすやこうじを使った料理体験、酒造りを学ぶプログラムなどを実施。年間来場者数は8万人に達しており、発酵文化を体験できる拠点として地域内外から来場者を集めている。

プレスリリースより

 

【関連リンク】
KIKUSUI蔵GARDEN 公式サイト

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